企業型確定拠出年金を導入している会社にお勤めの方は、マッチング拠出制度があるか確認しましょう
こんばんは~しまおっす!おっす!
本日は企業型確定拠出年金のお話。
日本版401kとも言われる企業型確定拠出年金ですが、導入している会社にお勤めの方も多いのではないでしょうか。
この年金ですが、2012年に改定がありまして、マッチング拠出というものがスタートしました。
マッチング拠出とは
これまで会社側のみが負担していた掛け金に、社員自身も追加で拠出できるようになった、というものです。
それのどこがメリット?
積立金額が増えるだけでは?
と思われるかもしれませんが、それだけではありません。
マッチング拠出のメリット
マッチング拠出による掛け金は、所得控除の対象となります。
つまり、所得税や住民税などの節税に繋がるというわけです。
所得税、住民税いずれも10%と仮定し、月に10000円のマッチング拠出を行った場合
10,000円 × 12ヶ月 = 120,000円
120,000円 × 20%(所得税率10%+住民税率10%) = 24,000円
年間120,000円が所得控除され、24,000円の節税効果があるという計算です。
1年で見たらたいしたことないかもしれませんが、40年間近くあるサラリーマン生活では、かなりの額になりますね。
詳細は会社に確認を
マッチング拠出は、掛け金の上限が会社ごとに異なります。
また、そもそも会社がこの制度を用意しているかどうかも問題です。
まずは会社に問い合わせてみましょう♪
では